☆2003/07/25 大和田稔さん、第56回富士登山競争参加報告

 梅雨明け目前の富士山、今年はスタート地点である富士吉田市の市役所からは、霧がかかったままで、その姿をまったく見せることはありませんでした。
 気温が低めで涼しく、今年は全体にタイムは良くなるだろうと予想しましたが、結果はその通り。(昨年より、サブスリーが3人から10人に)
 山頂コースの完走率も昨年は過去最低の40パーセントを割る結果でしたが、今年は50パーセントを少し切るぐらいでした。
 ちなみに男子山頂のエントリーが2508名、女子山頂は170名。
 完走率の低下は、参加者の増加が原因で、時間内完走者の人数にそれほど差は無いと私は考えています。

 ●通過タイム
 中の茶屋(7km?):   30分35秒
 馬返し (11km):   50分10秒
 5合目 (15km):1時間31分50秒
 8合目 (19km):2時間41分41秒
 ゴール (21km):3時間06分45秒・・・20位
        (昨年は3時間20分52秒の34位)

 ●グリーンゼッケン

 (グリーンゼッケン、大会プログラム、完走賞のキーホルダー)

 昨年から導入されたことで、大会要項には「過去大会(51回大会以降)、山頂コースで男子3時間00分、女子3時間45分以内でゴールした選手に付与され、現在約30人が登録」とあります。
 私は、ベストタイムが3時間05分47秒で、しかも50回大会のものですのでなぜ、私がグリーンゼッケンなのか不思議です。昨年は8番、今年は13番でした。
 今年は、1番から20番のゼッケンがグリーンゼッケンです。
 ちょと、派手でしょ。一般ランナーの男子は白地に黒のナンバリングです。
 このゼッケン、一般参加者は前だけなのに、後ろにもつけなくてはいけません。
 しかも、今年は最前列がグリーンゼッケンという招待選手扱いで、「ほんとうに俺なんかが・・・」と、ちょっと恥ずかしかった。

 ●レース内容
 私は16年(たぶん)連続でしたが、5合目までの走りは「こんな前、走っていて良いの」と、言うぐらい走れました。
 連続7回を含む10回の優勝をしている「Mr.富士登山競争」と言えば、芹澤雄二さん。
 スタート直後から視界に入ったままで、「芹澤もとうとう普通の人になったな」と、後ろから見ていたのですが中の茶屋目前ではとうとう追いついてしまいました。その先、後方についてみたのですが、彼はストライドが大きく私とリズムが合いません。自分の調子がいいこともあり、先行することにしたのです。
 結局は6合目あたりで、抜かれてしまったのですが、ゴールしたあとの下山途中で彼から声をかけられました。「途中、引っ張ってもらい助かりました。」などと言うのです。
 そんなつもりはまったくなかったのに・・・。
 中の茶屋ですでに30位ぐらいで、5合目通過が20位前後。

 シドニーオリンピック・マラソンの日本代表で、現在は東洋大学陸上部の監督をしている川嶋伸次さん、昨年は、ゴール目前で抜き去り感激したのですが、今年は7合目あたりであっさりと抜き去りました。今年もスタート直後から飛び出したようです。山頂で待ち受ける余裕は無かったので昨年のように、話は出来ませんでした。
 50位までに名前が無かったのは残念。

 結果は順位もタイムも自己の記録では2番目でしたが、今までとは感触が違います。5合目までは楽でした。
 6月は500kmを越えましたし、今月は大会前日までに400kmを越える走り込みが出来たことが、結果に出たと満足してますし、大臀筋(お尻です)の筋肉痛が出ていることは、練習の成果だと判断しています。
 練習内容については、フルマラソンに向けた練習と同じです。
 16回目にして、ようやく富士山攻略の糸口が見えてきました。